生き方
ここ数ヶ月、ずっと体にだるさが続く。自分の体が自分の体を内側から支えるという事に体力を消耗しているんだという事を思い知らされる。 健康の事を考える。そして死について思いを巡らせ、自分の人生を振り返る。 今の自分が生きる小さな社会は自分の事を認めてくれる人達に囲まれていて恵まれていると思うし感謝をしている。 ただ、本当に自分の事を必要として大事にしてくれる様な存在はいなかったと今思う。疲れた身体を横たわせる時、いつも孤独がぴったりと寄り添っていた。 それは周りの人間が悪いという訳ではなく、少なくとも人の心を惹き付ける様な力が自分には無かったからだと思う。 自分に力が無いことを言い訳するかの様に人に尽くして来たけれど、最近はそんな生き方に虚しさを感じている自分がいる。 何を間違っていたんだろう。そしてまだやり直せる時間はあるのかな。